今日は雨がシトシト、梅雨の足音が聞こえてきそうな感じの一日でした。
なので息子とのお散歩も行けないかなと思っていたのですが、
ちょっとした所用ついでに、ご近所ママ友Mちゃんの新居にお邪魔しちゃいました。
つい先週お引越ししたばかりのお家で、まだ片付けしているなか図々しくも息子と二人、
お茶を頂きながら、おしゃべりしてきました。
ママ友Mちゃん家も、私たちと時を同じくしてこのたび近所にマイホームを購入されました。
我が家が物件探しを始めた頃から、お家談義をする仲間としてとても頼りにしていたMちゃん。
見事に好条件の物件と出会い、我が家より一足先に新居での生活を始めています。
築浅の中古マンションで、ほぼ新築といった感じ。
最新の設備付きだし、管理状況もかなり良さそう。
お互いに「良い買い物が出来てよかったねーーー」と話しました。
諸所の条件は違ったけれど、今の住まいの近辺で物件を探していたという点で、
実は実は、Mちゃんと同じ物件を購入しそうになったことがあったのです。
我が家においては、その物件からマイホーム探しの旅がスタートしたのでした。
それは昨年末のこと。
ネットサーフィンをしていた旦那さんが
「おおおーーーこれあの近くの物件じゃん!!」と興奮気味で見せてきたのは、
我が家から徒歩3分くらいのところにあるマンションの売り出し情報でした。
マンションと言っても、タウンハウス型といって戸建ての建物が横にズラッとつながっている感じの、
ちょっと変わった造りのオシャレなマンションで、
以前から近所を散歩したときなんかに「ここカッコイイよね~」なんて話していた物件でした。
「でもきっとすんげー高いんだろうね」と思っていたのですが、
何だか買えてしまいそうな価格で出ている・・・・
興奮した旦那さんは「見に行ってみようよ!!」と早速問い合わせをしたのでした。
とは言っても、ちょっと前に
「家は5年後に戸建て建てられるようにがんばろう」と話でまとまっていたはずだったので
私は「見に行くのはタダだし、まあいっか」というくらいのノリでした。
ところがところが・・・
見に行ってみたら帰るころには二人とも
「うーーーん、ここに住みたい!そうしちゃおうよ!!」という感じになちゃっていたわけです。
オシャレかつ価格も相場からいうと手頃、そして管理費等も安い。
といった好条件に飲み込まれてしまい、テンションだだ上がり↑
そんでもって「年明けに親を連れてまた内覧させてください」という始末。
年末年始は「あそこに住めるかもしれないんだねっ」なんてドキドキしながら夢見がちな会話をしていました。
いやーー今思うとそのときの自分たちが恥ずかしい。
「お家を買う」ということについての基礎知識がほぼなかったので、
案内してくれた営業マンさんにもこれといった質問さえせず。
「こいつら住宅の知識、全然ないな」というのは内覧の様子ですぐにわかるはずです。
その後、年明けに旦那さんのご両親と一緒にもう一度見に行ったのですが、
ご両親の助言によって一度持ち帰っていろんな計算をした上で、再度検討しました。
それが良かった。ホント。
少し時間が空いたことで、冷静にあらゆる条件をもう一度考え直しました。
銀行に勤めている友達や、家を購入した先輩にも話を聞いたりして、
購入可能な金額や、リフォーム(リノベ)するのか、住むエリアの再考とかをした結果、
泣く泣くだけど、今回は見送ろうという話になったのでした。
それから一週間後ほどのこと。
Mちゃんも同じ物件を見に行き気に入ったと連絡がありました。
しかも、購入手続きもしちゃう、という話でした。
自分たちはあきらめたけど、お友達が住むならまた遊びにも行けて良いなとも思っていましたが、
結局いろんな条件からMちゃんも購入には至らなかったのです。
あとから聞いた話だと「タウンハウス型は資産価値が低い」と評価する銀行もあったようで、
結果的に良い判断だったと改めて思いました。
私もMちゃんも。
その物件に対する未練は全くなかったけど、
それを機会にして、マンション熱が一気に出てきたのでした。
というもの、「マンションなら世田谷でもマイホームを買えるかもしれない」という道が開けたからでした。
図書館に行って住宅購入に関する本を何冊も借りてきては読み、
家づくりをした先輩と会って経験談を聞いたりと、
たくさん勉強しつつ、
週末は売り出し物件を見に行くことが恒例行事となりました。
中古マンションをはじめ、新築マンション、団地、土地、建売戸建てなど
20件ちかくは物件を見に行きました。
楽しかったなあ。見に行くのはタダですから、レジャー感覚ですよ。
最初の物件のときのように、勢いで買ってしまうのも、もちろんアリだと思います。
特に不動産ってミズモノですから、早い者勝ちだし。
でも、物件を見るポイントや資金計画とかを養っていきながら、
自分たちの希望も明確にしていきながら探すほうが、
納得感が高いのかなと今思っています。
そこで・・・運命の物件との出会い・・・。
その話はまた後日・・・。

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