息子氏の言葉、いよいよ表現の幅が広がってきた。
先日のこと。
普段、保育園に朝預けるとき、笑顔ですんなりバイバイするのですが、その日は大好きな「きかんしゃ ちゅうちゅう」という絵本を持ってきて「ママ よんで」と引き留められました。
最初の1ページだけ読んであげたのですが、1分1秒が命取りになる出社前だったので、「ママいってくるね」とバイバイ。すると「ママ いっちゃだめ、よんでー」と珍しく泣いていました。その時はだいぶ後ろ髪を引かれる思いだったんですが、仕事をしていると全くその出来事を忘れていました。
お迎えに行ったときも元気で、友だちと楽しそうな表情。帰りの車の中でも、その日の出来事を話したり歌を歌ったりしていたのですが、駐車場から家まで歩く道でのことでした。
息:「ママ だっこしたい」(してほしいの意)
14kgの息子+自分の荷物+保育園の荷物を持って歩く私。つらい。
息:「えーじ あさ ないちゃった」
私:「そうだ、泣いてたね!」
息:「ちゅうちゅう ほん 」
私:「ちゅうちゅうの絵本?えーじ好きだよね」
息:「よんで ママ あいたかった」
私:「ん?」
息:「ちゅうちゅう ほん ママ よんで あいたかった」
私:「!!‥‥ママにちゅうちゅうの絵本読んでほしかったってこと?」
息:「うん!」
うぉーーーー!!
過去の感情を表現しとるーーー!!
すっかり忘れていた朝の出来事。息子にとって、あの時間がきっと大事だったんだろうな。だから忘れてなかったんだ。大好きな絵本を先生じゃなくて、ママに読んでほしかったんだよね。
ごめんね、の気持ちもそうですが、自分の感情を言葉で伝えてもらったことに、キューンとジーンときてしまいました。しかも抱っこした腕の中で言うからさ。憎いね。
寂しいとか会いたいとか、素直に伝えられるのって大事ですよね。感情も表現も豊かになってきたね。子どもの成長って楽しいなぁ。
その日はいつもよりたくさん絵本を読んで寝ました、とさ。
まさにこの動画のワンシーンのように、息子を抱っこしてた時の会話のお話でした。
ちなみにこの動画、ワーキングママの実情をよく表してます。超わかる。
世の中のママ、みんなお疲れ。
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