旅立ちの空 桜色

今週末は冬が戻ってきたかのように寒かった。

そんな中でも春は確かにやってきてるのね。毎年何やかんやで、ちゃんとお花見できてないから、今年はやろう。

季節の行事も丁寧にしよう。願望。

昨日は息子の通う保育園の卒園式でした。全体で30名ほどの小さな園なので、卒園式は在園児の両親まで参加できる。

卒園生の一張羅着た姿とか一生懸命歌ってる表情とか、親御さんの涙とか。グッとくる場面のオンパレード。私が泣きすぎないようにと、ちょちょぎれる涙を何とかくいとめようと必死でした。

あと4年すると、我が息子もああやって立っているのかと想像するだけで胸がいっぱい。嗚呼、親になったもんだ。

息子が入園してから１年。1番小さい息子を、お姉さんお兄さんがたくさんお世話してくれました。

着替えもトイレのお世話も、お散歩のときに手をつないでくれて、「これ、つくって〜」と息子のリクエストに答えて器用に折り紙折ってくれて。お兄ちゃんお姉ちゃんの存在が、息子の保育園生活を楽しくさせてくれたことは間違いない。ありがとう。

いろんな人の挨拶の中で印象に残っている言葉。

「足し算の子育てをしよう」

これがここまでに出来てなきゃいけないとか、義務教育の枠組みの中で考えないようにしよう。出来ないことよりも出来たことを見つけてあげよう。

ふむふむ。そうだな、そうだな。心にとめておこう。

卒園生の小学校生活がますますキラキラしたものでありますように。